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アイキャッチはそろそろネタがつきてきたので今月はこんなシリーズでもういいんじゃなかろうかとおもっている今日この頃です。問題はいい感じの作業風景をとれるかどうかでしょうかw
みんななかなかとらせてくれないんだものw
ということで本日も業務報告です。
本日は、出庫・納車ともに0件です。
板金場はレクサスとエブリィの組付けをおこなっています。
塗装場はレクサスとエブリィの磨き作業、ヴェルファイアとレジアスエースの塗装をおこないました。
明日の天気です。
明日の天気は晴れ。
最高気温19℃ 最低気温8℃
明日の朝はちょっと寒くない!よかった!
花粉は『やや多い』今日とおなじくらいでしょうか。
風は午前中は北西の風、午後は南東の風で午後からあたかかく感じそうですね。
明日出勤したら3連休の方もちらほらいらっしゃるのでしょうか…週末の天気もよさそうですよ。(日曜日にちらっと雨がふるようですが)
明日の取り締まり情報です。
3月に入り、桜が咲き春らしくなってきましたね。
そして、この時期になるとつらいのが“花粉症” かかっていない方もいらっしゃるとはおもいますが、花粉症になっている方はとてもしんどい思いをしているかとおもいます。
とはいえ、天気もいいですし、ドライブ…なんかして気分転換もいいですよね。外気取り込み、窓をあけたりしなければ車の中ならばそこまで花粉も気にならないですからね。
と、車を見ると花粉が黄色く積もってたりしないでしょうか?
ちなみにですが、うちが使用している車はこの惨状でした。
少しわかりにくいですがなにかしろっぽい汚れが💦
花粉かつ、雨かなんかで流れた状態でしょうか…ハヤクアライタイ。
この花粉ですが、ペクチンという成分が入っています。
ペクチン とは、植物の細胞壁や中葉に含まれる複合多糖類で、ガラクツロン酸 が α-1,4-結合したポリガラクツロン酸が主成分である。ガラクツロン酸のカルボキシル基がメチルエステル 化されたものをペクチン、メチルエステル化されていないものをペクチン酸 と呼ぶ
ウィキペディア参照
ウィキによると複合多糖類なんて書かれていますが、要は糖分なわけです。ペクチンで検索するとジャムの材料なんかで検索結果がでてくるのではないでしょうか?
ジャムに使う、糖分ときたら…これ。 べたべたするんですよ。想像通り。
これをそのままにしておくと、車の表面の塗料がこのペクチンによって浸食され、穴になっていってしまうわけです。
大きな穴が開くわけではなく、車の塗料の表面がなんとなくへこんで周りよりもツヤがなくなっているような感じでしょうか。(ちょうど現在はこの状態の車がないので写真がありません💦)
どの色の車にもおこりますが、色の濃い車。黒や青、赤なんかはこのペクチンによる塗料の劣化がよく見えたりしてしまいます。
石川自動車でもこの時期には花粉による塗料のハゲのなおしの仕事が時々入庫する感じですね。
なので、花粉の多いこの時期は普段よりもこまめな洗車をお勧めします。
とはいうものの、これどう洗車すればいいの?っていう話になります。
花粉自体はそのまま水洗いで洗い流しちゃって大丈夫なんですが、先ほどから話に出ている成分、ペクチン。ベタベタするというだけあって、水では落ちません。そしてゴシゴシ拭いても落ちません。(ごしごしすると余計車に傷がつく結果になったりします)
つまり普通に水洗いだけの洗車では塗料を劣化させる成分だけが残ってしまうということになるんです。
このペクチン。実は熱に溶けるという性質をもっています。ということで。
1.まずは大元の花粉を洗い流します。できれば泡だてたシャンプーなんかでそっと、しっかり落としてあげるとベストです。そして日光に当てて温める!
塗料自体も若干の伸縮性があり、熱で柔らかくなるという性質があるため、軽い状態ならばこれで元にもどるかとおもいます。
2.80℃程度のお湯で洗車する。
・・・って言われるんですけどぶっちゃけ洗車する量の80℃のお湯を用意するってむずかしいとおもうんですよ。
なので、まずは大元の花粉をカーシャンプーを使って洗い流します。そのあと、80℃程度のお湯につけたタオルを車に貼る、置く。そしてふき取る。
このときになるべくお湯がゴム製品にかからないように注意するといいとおもいます。
ゴムも熱によわいですからね💦
3.上の2点でもなおらないような花粉のシミの穴…なおりません。戻りません💦
時々、磨いてどうにか!という方もいらっしゃいます。ただ、溶けてしまった部分は戻らないんです。磨いてもシミが分かりにくくなる程度にしかならないことをご了承ください。
4.磨いても完璧になおらないんじゃ!という方は、クリアの塗りなおしを提案させていただいています。
車の塗装は大抵 下色→色→(ものによってはカラークリア→)クリアの順に塗り重ねて塗ってあるので、花粉のペクチンによる塗装の浸蝕はクリアの部分だけなことが多いです。なので、ルーフとボンネットだけクリアを塗装しなおしてしまおうという対応をすることがあります。これでつるつるに戻るわけですが、やはり、お値段がかかってしまいます。
クリアを塗って元の状態に!というのは本当に最終手段的に考えています。(だってお金いっぱいかかっちゃうし。。。)
とはいえ、ここら辺は車の状態をみて、お客様のご要望にあわせて施工していくので、もし花粉ジミが気になる方がいらっしゃいましたら、ご気軽にご相談ください。
でもやっぱり、お金かかっちゃうんで!できれば!できれば!
こまめな洗車が一番です。本当に。この花粉の多い時期だけでも、少し普段よりも手間がかかりますがその分お金がかからないですから…(これ会社の人にみられたら営業しろよ!って言われちゃいそうだけどもw)
後悔する前に早めの洗車!これが何事も一番大事だと思います。ぜひやってみてください。
そして、洗車ではどうにもならなくなったら石川自動車へご相談ください。状態に合わせたご提案をさせていただきますね。
高知の自動車板金塗装のことなら
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