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久しぶりに車にのったら車が動かなかった経験はないですか?特に冬場はバッテリー上がり、もし自分の車で起きてしまったらどうすればいいか、自分でできる対処法として読んでみてください。
(↓とりあえず対処法さえ読めれば!という方はこちらから)
メンテナンスでチェックすることも多いバッテリーですが、そもそもバッテリーの役割とは。。。 簡単に言えば自動車の電池です。エアコンやライト、エンジンをかけるときのセルモーターやキーレスなどもバッテリーからの電気供給でまかなっています。
この時バッテリーの中では鉛と硫酸の化学反応によって電気を起こしたり、蓄えたりしています。何度も充電と放電をくりかえしていますので、使用すればするだけ劣化し、蓄電量が減っていきます。 この蓄電ですが、100%全部蓄電できているわけではなく、置いておくと徐々に電気が抜けていってしまっています。
冬場にバッテリーの上がることが多いのは、この硫酸の電解液の温度が下がると蓄電量が落ちるため、劣化していたり蓄電量が少なかったりして、バッテリーが上がりやすくなるわけです。
車のすべての電気をまかなっているバッテリーですから、しっかりとメンテナンスをしなければトラブルになってしまうのはあきらかですね。
やっておかないといけないのはバッテリー液の量の確認です。
左の写真を見てもらうとわかるかとおもいますが、黒くなっている部分がバッテリー液の入っている部分です。
UPPER LEVEL(青い線)より少なく、LOWER LEVEL(赤い線)よりも多く入っていればおkです。理想はUPPER LEVELのラインにあるのがベストですね。
この写真のバッテリー液は大分足りていないですねw
バッテリー液は減少していきますし。減った状態でつかっていると、劣化がはげしくなりますし、あまりに少ないと爆発したりします。バッテリー補充液がカー用品店やスタンドで売ってますので、減っている場合はUPPER LEVELまで補充液をいれてあげてください。
ちなみに、バッテリーの交換時期は2~3年が目安といわれています。
使用状況などで変化しますが、2~3年経ったら交換時期かどうか専門の方にみてもらうといいとおもいます。
ということで他の車から救援してもらう方法です。
【必要なもの】
*このときハイブリットカーやPHEV、電気自動車は通電したときに大電流がながれてかえって故障の原因になるのでNG(逆にハイブリットカーへ普通車が電気を分けるのは大丈夫です。)
【手順】
このとき、『バッテリーの上がった車』のエンジンは切らずに数十分は置いておきましょう。そのままでかけないのであれば2~3時間程度はエンジンをかけたままバッテリの充電をしておきましょう。
*バッテリーに接続するときはちゃんとプラスマイナスのカバーの下の金属部分に接続しましょう。
【まとめ】
電気がない方のプラス→電気をあげる方のプラス→電気を上げる方のマイナス→電気をもらう方のマイナス
の順に繋いで
電気をもらう方のマイナス→電気をあげる方のマイナス→電気をあげる方のプラス→電気をもらう方のプラス
の順にはずします。
間違えると”バチン!”とショートする可能性もあって危険なのでしっかり守りましょう。
この方法で車が動かなかった場合、バッテリー自体がもう使えないぐらいになっている、車自体の発電機が壊れている可能性が高いため、プロにお任せするしかなくなります。
エンジンがかかった場合でもバッテリーが弱っていて交換時期の可能性もあるので、念のため点検等をプロにおねがいするといいです。
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